昼休みにフェイスブックで誰が一番あなたのページを閲覧しているか確認する裏技を否定してみる

今朝から僕のFacebook友達何人かが「これは違うのでは？」と否定的なシェアをしているブログ記事がありました。

フェイスブックで誰が一番あなたのページを閲覧しているか確認する裏技
http://xinsg.hatenablog.com/entry/2016/02/21/182945
＞この「initialchatfriendslist」で表示されるアカウント。あなたのコメントをlikeしたり、あなたとチャットしたり、あなたのページをよく見たり、そういった行動でのポイントが最も高かった人のものらしいです。という事は、あなたが確認できるフェイスブック上でやり取りがないのに「initialchatfriendslist」で表示される人は、あなたの事が気になっている人？もしくはストーカー？

よ〜し！パパ、昼休みにちょっと確認しちゃうぞ。

ブログ記事の通りに確かにプロフィールページのソースには、initialchatfriendslistって項目があります。
ブログ記事の通りに数字をはりつけたら、友達だけど最近全然やりとりしてない人が表示されました。

キャー怖い。向こうから一方的に僕のページがチェックされてる！
みんなにも、このブログを拡散して注意しなきゃ！！

ちょっと考えたらわかりますが、そんなわけないですよね。
同じソース中の AvailableListInitialData : lastActiveTimes の数字と比べてみましょう。
はい、末尾4655以外の数字が一致しています。

最近のアクティブ（Facebookログイン済みで何か操作した）ユーザーをチャット候補に並べているリストでした。
※追記：間近でFacebookメッセージ・チャットした人優先のアクティブユーザー順のようです

つまり自分のページをよく閲覧している人ではありません。
そりゃそうですよね。FacebookがWEBのプロフィールページを表示するのに必要な情報でしかないのですから。

※追記：initialchatfriendslistの1,2番目の方にメッセージで確認しました。
2人ともに1年以上メッセージ、チャットしていませんでした。
1番目の方「森さんのプロフィールは過去２年以内には拝見した記憶がありますが、直近数ヶ月ではなかったような感じと記憶してます。」
2番目の方「プロフィールページ最近どころか、さっぱり見たことないような」

結論：誰かが言い出したことを鵜呑みにして、すぐに信じたり拡散するのはやめましょう。

すごい情報ほど、すぐにシェアなど紹介したくなってしまいますが、専門家の判断を待ってからシェアしても全然遅くありません。
Facebookには人に紹介したくなる「すごい情報」や「感動する話」（後に作り話と判明）が多いので注意しましょう。

ここでブログ書くのは久しぶりだったのですが 2年前に会社を作って活動中です。
もしFacebook（特にAPIの使い方）やソーシャル市場調査で相談事がありましたらお問い合わせください。
株式会社エフビーランク
よろしくお願いします。

Facebookで誰かの過去の投稿を検索したくなったら 英語モード で検索してみよう

今日こんな書込みを見ました。

ふむふむ、それなら
Facebookで誰かの過去の投稿を検索したくなったら 英語モード で検索してみよう

まず、右メニュー下の言語設定で 日本語 を選択します。

言語一覧から English(US) に変更します。

上部メニューの検索ボックスに 名前 （スペース）検索ワード を入力して検索しましょう。

田村敦 結婚 で検索

Takafumi Horie テレビ で検索

かなり過去の投稿もあっというまに検索されて表示されます。
だれが投稿したかわかっている時には便利に使えそうです。

自分の名前 台場 で検索

ありゃ、台 の結果もひっかかってますね。
日本語の検索にはまだ難ありということで。
戻したい時には同様に、右メニュー下から English (US) を選択後に 日本語 に変更して下さい。

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vinclu(ウィンクル）サンタがCAMPFIREで支援した僕に直接、完成品を届けにきてくれた

vinclu(ウィンクル）をご存知ですか？
今年の MA9 や IVS で話題になった鳥のガジェットです。

さらにサンプル品だけでなく製品化するために、CAMPFIREで支援を求めて達成しました。
「世界一ロマンチックなスマホアクセサリー。あなたの大切な人の居る方向を指し示す。」
http://camp-fire.jp/projects/view/804

僕は5000円支援していたので、アクセサリーの完成品を2個もらえます。
　5,000 支援すると
　　サイトにお名前を掲載（2013年12月〜2014年5月）
　　・サンクスメッセージサイトへのアクセス権
　　・ステッカー１枚
　　・ウィンクル１個
　　・赤ウィンクル１個

12月になって配布版が完成したと連絡が来ました。
希望者には開発者の武地さんがサンタの格好をして直接届けに来るというではないですか！
早速、現在借りている六本木のオフィスに24日に届けてくれるようにお願いしました。
ちなみに僕は現在、新しいFBrankをこちらのオフィスで開発中です。

24日午後サンタさんが来ました！

わ〜い！！

開封、動作確認などの様子はツイキャスで配信しました。
（以下のページで配信の録画が見れます）
http://twitcasting.tv/f:100001297329873/movie/30425396

サンタさんは、となりの部屋にも。

別のとなりの部屋にも。

これから明日まで、あちこちに武地サンタがvincluを支援者に届けにいきます。
IT会社のみなさん、もし武地サンタを見かけたらあたたかく応援してあげて下さい。

「こっちむいて！みい子」インドネシアで大人気。おのえりこ先生訪問で熱烈歓迎

今日の話を最初にまとめるとこんな感じです。
「日本では大人気でなくとも東南アジアでは超大人気な漫画作品がありますよ」

次に「大人気でなくとも」と書いてしまいましたが、今回とりあげる「こっちむいて！みい子」は人気作品です。
アニメ化もされています。（1998年2月から1999年2月までテレビ朝日系全国ネット）
連載は1995年から始まり現在も「ちゃお」に連載中で、単行本は25巻まで出ています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%93%E3%81%A3%E3%81%A1%E3%82%80%E3%81%84%E3%81%A6!%E3%81%BF%E3%81%84%E5%AD%90

こっちむいて!みい子 (25) (ちゃおコミックス)

しかし「ちゃお」は小学生女児を対象としているマンガ雑誌なため、その年頃の子どもがいない家庭では知名度が低いのです。
僕自身も娘が小学生になって「ちゃお」を読み出して、娘が好きな作品で単行本も買ってようやく「こっちむいて！みい子」を認識したのです。
ちなみに埼玉県所沢市の本屋では「こっちむいて！みい子」の単行本がみつからなくて、原宿のちゃおショップまで行って単行本を買ってきていました。

さらに「こっちむいて！みい子」がインドネシアで大人気だということを知ったのも偶然でした。
僕はFBrankという日本語Facebookページランキングを開発・運営しています。
そのため普通の人よりもFacebookを長時間使っていて、そこでFacebookが大人気なインドネシアのユーザーの動向を見かけることも多かったのです。
そこでインドネシアのユーザーに「こっちむいて！みい子」のキャラクターを使っている人を多数見かけたのです。

みい子のキャラは大きな口が特徴で、他のマンガのキャラクターと見間違えずに識別出来ます。
Facebookページもたくさんありました。

ここまでは昨年に気がついていた話で、検索してみて本当にインドネシアでは大人気なんだなぁと認識していました。

http://www.ascii.ne.jp/category/%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%83%A0/page/2/

そして昨晩のことです。娘の「ちゃお」最新号をパラパラしていたら・・・

なんと、「こっちむいて！みい子」作者のおのえりこ先生がインドネシアを訪問している体験マンガが掲載されていたのです！
これは日本のコンテンツを海外に系の仕事している人は「ちゃお」買って読まないといけませんよ！
おのえりこ先生も「こっちむいて！みい子」がジャカルタの本屋で全巻平積みで売られているのを見て感動しています。
小学生の頃に「こっちむいて！みい子」に出会って今も愛読していて、大学生や大人になって今回のサイン会にかけつけたファンも多かったようです。

ちゃお 2013年 10月号 [雑誌]

最後に「こっちむいて！みい子」を読んだことの無い人は「ふぅ〜ん、絵柄がたまたま外国で受けただけでしょ」と思うかも知れません。
「こっちむいて！みい子」はもっと深いマンガですよ。僕は娘が読んでいる「ちゃお」の作品の中で一番生々しい小学生ライフを描いていると思いました。
例えば「生理が始まる話」、「ブラジャーをするかしないかの話」、「福島県からの転校生の話」などの話があります。
もちろん多いのは「淡い恋愛話」や「素直になれない話」や「勘違い話」ではありますが。
他のマンガがファンタジーや恋愛やギャグやほのぼのに逃げている中で小学女児と真っ向勝負です。
そんな内容のマンガがインドネシアでは日本よりも超大人気だというお話でした。

僕のランキングデータも sque Inc. の「LINEナビ」に丸パクリされた話

※13/4/4 最後に追記しました。

昨日、僕の友達の「しゅうまい」さんが

ブログ記事がsque Inc.の「LINEナビ」に丸パクリされた話
http://shumaiblog.com/my-blog-is-reprinted-without-permission-by-line-navi-sque-inc/

というブログを書いていました。
運営会社を明らかにして、そんなことしちゃうんだな〜と思いつつ、いそがしくて問題のページまでは見ていませんでした。

そしたら今日、別の友達が
「話題のLINE関連ニュース全文転載サイトに、見事弊社の記事も転載されていたことを確認しました！」
という書き込みをしていました。

さらに、切込隊長「山本 一郎」さんまで言及しています。

LINEが相変わらず絶好調なようです
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yamamotoichiro/20130403-00024228/

まだまだしばらくLINEバブルは続きそうですが、そのおこぼれに預かろうとする輩も雨後の竹の子のようにどんどん出てきています。「非公式」とつければそれで許されるのかというとそんな訳ないだろうとは思いますが、こんなのもありました。
LINEナビ｜LINE非公式情報発信基地局！
これ、何がひどいかというと、LINE関連ニュースとして掲載されている記事が全部、どこかの記事の全文転載なんですね。さすがに商用サイトでこれはアウトでしょう。単なるパクリですからね。

おお！炎上物件だ！
と思って、そのサイトを見に行きました。

僕のやってるサービスのデータもパクられてた！

右下の人気ランキングのデータの更新日、人数が全くそのままです。
僕がやっている「LINE公式アカウント ランキングサービス」のデータをコピーしています。

line.main.jp　LINE公式アカウント ランキング
http://line.main.jp/

このランキングは僕の妻が iPhone から数字を手で書き写してデータを作っています。
そのため人数が全く同じなのが証拠です。
多少人数をいじられたら断言出来ないのに、まるっきりコピーだもんな〜

いや〜流行に乗り遅れずに、僕もパクられといてよかっ・・・よくない！！
この後このサイトがどうなっていくのか、しばらくウオッチしていこうと思います。

※13/4/4 追記
まず、「しゅうまいさん」が NAVERまとめに僕以外の被害者の方の情報も含めてまとめを作りました。

LINEとは無関係の「LINEナビ」によるブログ記事丸パクリがひどいと話題に
http://matome.naver.jp/odai/2136499792091262601

そして、このNAVERまとめや、はてぶ、twitterなどで「LINEナビ」の情報がどんどん拡散していきました。
そして4日の夕方・・・

「LINEナビ」は、サービス終了しました。
この前には「しゅうまいさん」へメール出したりなどの動きもあったようです。
しかし閉鎖して終わりではなく、会社として再発防止への取り組みなどの対応を行わないと「株式会社エス・キュー」への信頼は取り戻せないでしょう。

Facebookに「投稿した写真がコミュニティ利用規約に違反している可能性がある」と怒られたでござる

本日、初めてFacebookに
「投稿した写真がコミュニティ利用規約に違反している可能性がある」
と怒られてしまいました。

※追記：本日は写真も何も投稿していません。Facebookを閲覧していたら急にこのメッセージが出ました。

※追記：こちらが「Facebookコミュニティ規定」です。
https://www.facebook.com/communitystandards/

え？え？
まったく身に覚えがないんですが？

ヌードとか性的な画像とか消せって言われても・・・そんなの投稿してないし！
そもそも、どの画像が問題だったのかハッキリ言ってくれてない。
自分で判断して、問題と思われる画像を全部消せって？
一番いやな指摘の仕方じゃん、それ！

これかな？って、過去投稿画像の水着のお姉さんポスター画像を削除してみました。

そして、3日間停止くらった〜〜〜
なんと、一方的な措置。

あれ？僕が悪いんじゃなくて友達の問題だったの？
このメッセージじゃ、全然わからないよ。
確かに最初のメッセージを読み直すと友達を削除しろって書いてあるけど、何が正解だったんだ？
とにかく問題だと言ってきている写真を具体的に「これが問題の写真」と指摘してこないから何が問題だったのかがわからない。

僕はこりずにFacebook使い続けますが、こんなことされたら普通はFacebookやめちゃうよな〜と思いました。

何が新しい情報があれば、ここに書き足そうと思います。

※追記：現在までの考察

・他ユーザーに通報されたのでは？
　実際に他ユーザから通報された経験談などを聞かないと確認出来ず。

・Facebookからの確認に自白してしまった？
　１）最初、Facebookはあくまでも可能性としか言っていない。
　２）それなのに僕が写真を消した。つまり、お前思い当たる写真あったんじゃないか！
　３）だから有罪→３日間の投稿禁止

※追記：3日たったら写真投稿出来るようになった。3日間はメッセージにも写真付けられなくて不便だった。シェアした人のコメントから同じ日に同じ現象になった人がいたらしい。結局、原因はわかっていない。

Facebookページ日本語ランキングに、9月から何が起きているのか？

僕はFBrank(日本語Facebookページランキング)というサービスを開発・運営しています。

http://fbrank.main.jp/

Facebookページのいいね数などのランキングサイトなのですが、その関係で2011年1月からずっとFacebookページを毎日チェックをしています。

日本語Facebookページの上位ランキングで9月からある問題が起きています。
（※Lancômeに気がついたのは8月でしたが）
具体的に言うと「Kit Kat」、「Dell」、「Lancôme」という国際的なブランドのFacebookページのいいね数が短期間に跳ね上がったのです。

こちらが、「Kit Kat」 が前日まで 13383人だったのが、8339785人も増えた9月27日のスナップショットです。

いったい何が起きているのでしょうか？

こちらを見てみて下さい。

Kit Kat のFacebookページのURLに .japan が入っています。
http://www.facebook.com/kitkat.japan

試しにURLの .japan を取ってみて下さい。
画面が一瞬変わって、もとの同じ日本向け画面に戻ってしまいました。
つまり日本人には日本向けページしか見せませんよという処理が行われています。

これは全世界の Kit Kat のいいね数が統合されている感じだぞ！

そういえば5月にこんな記事を読んだ記憶があります。

＜ニュース！＞Facebookページがグローバルのファン数を統合してくれるかもしれない。
http://blogos.com/article/39782/
米ニュースサイトInside Facebookが報じたところによると、国・地域ごとにファン数を共有するタイプのFacebookページをテスト中との事です。
これまでは、国ごとにFacebookページを作り、ファン数も各ページごとに持つ形でした。それが、地域を横断した形でFacebookページを作れるようになるかもしれないのです！

しかし、この記事の内容だけでは裏付けとしては弱いな・・・と思っていました。
今回、それを確認する方法が見つかったのでまとめます。
FacebookでPCのブラウザからURLを投稿しようとすると、URLページの情報が自動的に表示されます。
そこの情報を見比べてみましょう。

日本語のFacebookページも英語Facebookページでもほぼ同じ数字となりました。
つまり、いいね数は統合されてしまっているという事です。

問題はFacebookからの情報取得で日本語Facebookページへのいいね数だけを取得出来ないということです。
世界的に人気なのはわかったのだが、僕のランキングでは日本人が運営・日本人向けのFacebookページのいいね数のランキングを表示したいのです。
全世界統合のいいね数しか得られないのでは欲しいランキング表示になりません。

今回は迷いに迷って、「Kit Kat」、「Dell」、「Lancôme」の3ページは準日本語ランキングページへ移させていただきました。
もちろん今後、日本語ページのいいね！数のみが取得出来るようになれば日本語ランキングに戻します。

FBrankは僕が個人で開発・運営しているため、僕１人でこのような判断をさせてもらいました。

この問題はこちらのブログでも話題にしています。

KitKatがFacebookページをグローバルに統合し国内ランキングで一位に
http://blog.torchlight.co.jp/?p=1173
トーチライトです。
今年の春頃から、Facebookがグローバル企業向けに自社の国別Facebookページを統合するテストを実施しています。

Facebookページを運営している他社さんは、僕の運営しているFBrankと違って準日本語のような分類を用意していないので扱いには苦労するのではないかと思います。

FBrankの現状のランキングはこちらから確認してみて下さい。
http://fbrank.main.jp/