無職になったら、まず市役所で相談!ハローワークは次でいい
僕は9月30日で退職して10月1日から無職になったので、以前からの知識で次の順番で役所を回りました。
1)ハローワーク
2)市役所
行ってみての退職してすぐに行く役所の優先順位は、こっちです。
1)市役所
2)ハローワーク
※ハローワークは、離職票がないと手続きが進まない。
職を探すハローワークカードは、すぐにもらえます。
しかし、失業保険の手続きは離職票がないと出来ません。
失業保険の金額・期間をだいたいでいいから教えて欲しいと言っても、離職票が届いてからと言われてしまいました。
※健康保険の額を確認して、選択することが大事!
今までサラリーマンで健康保険料は引かれてから支給されていたので、あまり気にとめていなかったのですが、1ヵ月あたりの健康保険料は結構高いです。
退職して無職になった場合には、今までの健康保険の任意継続か国民健康保険を選ばなければなりません。
以前からの知識:任意継続がベスト!とにかく急いで任意継続!
(任意継続するためには、退職して20日以内の手続きが必要)
この思い込みで、すぐに任意継続をしようとしていました。
僕の場合で、月に約3万円。国民健康保険の場合は約5万円と試算していました。
今回知った情報:2010年4月から会社都合の退職などの場合に国民健康保険は軽減されます
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000004o7v-img/2r98520000004o9d.pdf
市役所で試算してもらったら、僕の場合は約1万6千円で済むそうです。
(もしこの措置が無ければ、約4万3千円で任意継続の方が得)
今までネットで退職してからを色々と検索してきたのに、こんな情報は初めて知ったよー!
国民健康保険で不利は無いのか調べてみました。
「退職、解雇後の健康保険の手続き」 http://www.taishokuguide.sakura.ne.jp/kenpokanyu.htm より
給付について考えてみると、どちらも医療費の負担は3割です。任意継続には、平成19年3月までは傷病手当金や出産手当金という国民健康保険にはない給付がありましたが、健康保険法の改正によりなくなったため、給付面での差はほとんどなくなったといえます。
人によって試算してもらわないと、どちらがお得なのかはわかりません。
失業したらすぐに市役所に行って国民健康保険の額を計算してもらいましょう!
※国民年金も全額免除で助かった
自分の試算では15000円を夫婦分で30000円も国民年金を払わなければならないと、ショックを受けていました。
市役所で相談したところ僕の場合は、今年度は全額免除で払わなくて済むそうです。
就職が決まって、全額免除した月の半額分を追納すれば将来の年金額も減りません。
昔の知識での思い込みは、怖いですね。
ちゃんと今まで税金払ってきたんだから、市役所でしっかりと相談して使える制度は使いましょう!